陶芸家・熊本栄司の陶芸春秋

陶芸家・熊本栄司の日々の活動や思い、陶芸家としての喜怒哀楽を綴ります

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DNA

 
華道の先生のAさんから招待券をいただき、昨日は名古屋に「石田流芸術展」を
見に行きました。

今回は「源氏物語」がテーマで作品も女性の長髪をイメージさせるような
作品もあり、勉強になりました。

ishidar.jpg

その後、いつもお世話になっている丸栄のギャラリーエスパスを訪問。
いつもタダでコーヒーをご馳走になってしまってます。

ちょうど催場では・・・・

「加藤唐九郎・重高・高宏 窯ぐれ三代展」

がやってまして見て来ました。

同時開催という事で画廊では加藤唐九郎の息子さんの重高氏と
お孫さんにあたる高宏氏の親子展がやってました。

私はあまり「志野茶碗」については詳しくないので作品についての
感想は・・・・わかりません。

決して安くない?茶碗がバシバシ売れてました。

ただ、普通の親子展というよりは、やはり「加藤唐九郎」の子、孫という
イメージの方が先にきちゃうんだよな~。

同じ陶芸家なのに何故か異業種のような感じがどうしても
してしまい・・・なんなんだろうか?この感覚は??

やはり巨匠「加藤唐九郎」の一族。
DNAの継承。

正直な話、心のどこかに陶芸家としてうらやましい感覚もあり、
逆に、おじいちゃんが「加藤唐九郎」という巨匠である事が
プレッシャーになってはいないだろうか?

どれだけ「志野茶碗」を作っても、巨匠「加藤唐九郎」に追いつく
事はできない。

なぜなら「加藤唐九郎」ありきの作家達だから。

「じっちゃんの名にかけて!」って事だから、逆に同じ事はできないし・・・

あえて、自分らしさをこれでもか?って言うくらい追求しなければ。

巨匠のDNAを継承しながら、あたらしい自分のDNAの要素を組み込むのは
一からDNAを作りだすより大変だと思う。

・・・などと私ごとき作家がまったくもって要らぬ事を考えてしまった。

いや、私ごとき作家だからこそ、そう思えてしまったのかも知れない。

(他人の心配より自分の心配しろよ!)


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Comment

No title

龍洸さん

あれれ??レスが消えちゃいました
ごめんなさい。

私の作品なんて・・・とてもとても・・・

でも・・
なんだか・・・

「七光り」っていう言葉が浮かんで
きちゃうんですよね~~・・・とほほほ

2008.10.22 | 熊本[URL] | Edit

No title

よのじさん

お父さん、おじいちゃん、先代が有名な作家だと
確かに恩恵はありますよね。

ある意味うらやましいです。

だけど・・・絶対に「あの人は七光り」って・・・
そう影で噂されたり思われたりしてると
思うんです。

どちらが良いのでしょうか???って言って
みても仕方ありませんよね!あははは


2008.10.22 | 熊本[URL] | Edit

No title

生まれが何処かの馬の骨的な僕としては
ああいった人たちがある程度しっかりしてくれないと
僕が違ったものを作ったり、既成概念を壊したりできず、困ります
(でも僕のはある種の伝統だと思ってますが)

まあ価格的には代々と言うのは適正ではない事も
往々にあるようですね・・ブランド力ですかね?
加藤家はそうではないと思いますが・・・

そういった意味でも、唐九郎よりも
家業がそうではない出生の魯山人がすきですな~

「じっちゃんの名にかけて!」・・(笑)です

2008.10.21 | よのじ[URL] | Edit

No title

熊本さんの作品を

置いた方がもっと売れるのではないだろうか

結構コレが?
と云うものが多いですよね・・・・

2008.10.21 | 龍洸[URL] | Edit

    
プロフィール

熊本栄司

Author:熊本栄司
陶芸家・熊本栄司

三重県四日市市在住。
陶芸ビエンナーレグランプリ。
朝日陶芸展 秀作賞・新人奨励賞。
日展など多数の公募展に入選。

岐阜県瑞穂市の市章をデザイン




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