陶芸家・熊本栄司の陶芸春秋

陶芸家・熊本栄司の日々の活動や思い、陶芸家としての喜怒哀楽を綴ります

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芸術考

 
「あかりをつけましょ♪ぼんぼりにぃ~♪」

・・という事で今日は楽しい?ひな祭りですね。

3月・・・弥生です。

弥生という事で草間彌生さんを思い出してしまった。
インパクト強すぎです。

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彼女や岡本太郎を見ると真の芸術家と言うのは、やはり一線を越えている
ような感じがするのは私だけではないと思うんだけど・・・どうでしょうか?

実際に御両人にお会いした事がないので、推測の域での話なんだけど
安定した生活とか金銭面、健康面、社会性、人間関係など、普通の人間なら上位に
くる重要度がお二人にはさして重要でないような感じがうかがえる。

わが道を行く・・・他人からどう思われようが、そんなのカンケ~ネ~!

そういう意味で私はいたって凡人であり、ノーマル人間だという事を
ご両人を見ていると自覚せざるをえない。

芸術関係の仕事をする上では、やはり狂気?に似た領域に足を
入れないとダメなのか?

たまにそう考える事もあるけれども、何度自問自答しても
自分はその領域には足を踏み入れる事もできないし、実は
その領域に足を入れたいとも思っていないのであります。

ゴッホのように弟夫婦に世話になりながら生活し、耳を自分で切り落とす
までして芸術活動を続けたいとは私は思わないからであります。

そういう点だけとってみても私はいたって普通人。

普通人という事を自覚した上で、それなりに悩みながら作品を作っているワケです。

昨今では村上隆氏のように、芸術とビジネス、商売という事を密接に関係づけして
有名になった方もお見えです。

同じ芸術家と言っても、全然違うタイプが
存在し、それが世間でも評価されています。

もちろん世に認められるには作品をビジネス的にとらえ、メディアや広報に乗らせる
事が重要です。

昨今では作品を作る人間はベンチャービジネスの社長さん並みの
経営力がないと生きていけないのかも知れません。

・・が残念ながら私にはその才能はありません。

ふと、芸術とは?芸術家とは?アーティストとは?陶芸家とは?どうあるべきなのか?
な~んて人並みに考えたりする今日この頃。

村上氏の「芸術起業論」という本も読みましたが、どこか心の奥に
ひっかかる虚しさや切なさは一体なんなんでしょうか?

逆に岡本太郎的な生き方や考え方の方に、より親近感を覚えてしまうのは
何故なのでしょうか?

たぶん、それは岡本太郎や草間彌生が純粋で
打算がないからかも知れません。

小難しいビジネスや美術界を白い巨塔みたいに渡っていく事は
純粋にモノを作る、製作するという事と対極の位置に存在するからかも
知れない。

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プロフィール

熊本栄司

Author:熊本栄司
陶芸家・熊本栄司

三重県四日市市在住。
陶芸ビエンナーレグランプリ。
朝日陶芸展 秀作賞・新人奨励賞。
日展など多数の公募展に入選。

岐阜県瑞穂市の市章をデザイン




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