陶芸家・熊本栄司の陶芸春秋

陶芸家・熊本栄司の日々の活動や思い、陶芸家としての喜怒哀楽を綴ります

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実験

 
昨日は今年に入って初めて窯に火を入れました。

今年の「初窯」です。

そこにある実験作品を入れておきました。

結果は・・・「失敗」

実際は「失敗」というよりは「こういう風に失敗するだろう」と
予測していてそうなったので、ある意味では「想定内」の
出来事ではありました。

「失敗するであろう」と思っているのに何故に実験をしたかと言うと
低い確率ではあるけれでも、稀に失敗しない場合もあるし
「想定内」の失敗ではあるけれども、あくまでそれは「想定内」。

確実にこうやれば失敗するという「確証」を得るための実験でもありました。

「大失敗」
「失敗」
「半失敗」
「失敗とまでいかないけど失敗」
「失敗と呼ぶには忍びない失敗」
「ほぼ成功なんだけどなんだか失敗」

などの程度を判別するためです。どんだけ~っ!

実は実験での失敗なんてものは、まったく気になりません。
次に新しくまた挑戦さえすれば良いのですから。

今回、一番大事なのは「実験する目的がある」という事なんです。

自分が表現したい作品(空想上)があり、そのビジョンに向かっての
実験は失敗を繰り返したとしても、進む方向はわかっていますから
全然、苦になりません。

作家にとって「作りたいモノ」が見えた時は本当に嬉しいです。
面倒くさい実験もさほど苦にはなりません。

次回の実験では「かなり上手くいく」・・・と思っています。

それは何故だか頭の中でかなりのところまでうまく行っているからなんです。

しかし・・・90%のところまでは明確に結果が想像できるんだけど
最後の最後の10%がなんだか霧に包まれていて先が見えないんです。

今までこの最後の10%で相当泣かされてきました。

勝手に「最後の10%」と言っていますが、この10%が「土台の10%」
だったら元も子もありません。

とにかくやってみるしかありませんし、実験の結果が思った風にならなかったと
しても、それはそれで違った結果をひょっこり作品に取り入れたりする事も
ありますんで。

それよりなにより、実験より先が見えないのが私の今年です(笑)
どんな一年になるのか?あははは

そういう意味では生きる事自体が「実験」のような感じです。

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プロフィール

熊本栄司

Author:熊本栄司
陶芸家・熊本栄司

三重県四日市市在住。
陶芸ビエンナーレグランプリ。
朝日陶芸展 秀作賞・新人奨励賞。
日展など多数の公募展に入選。

岐阜県瑞穂市の市章をデザイン




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