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陶芸家・熊本栄司の陶芸春秋陶芸家・熊本栄司の日々の活動や思い、陶芸家としての喜怒哀楽を綴ります
Posted at 2007.07.05 Category : 未分類
さて・・・毎回個展を開く度に色々と勉強になる事があります。
自分の作品をずーーーっと眺めていれる時間でもあります。 画廊の椅子に座って自分の作品をじっと見つめていると 「あそこをこうすればよかった」とか「形をもっと変えてみよう」 とか色々と考える事がでてきます。 それとやはり色々なお客様に会えるというのも ひとつの醍醐味であります。 今回も会期中には色々なタイプのお客様がお見えに なりました。 じっくりと作品をひとつひとつ鑑賞していかれる方。 ものの1分で会場を後にする方。(汗) 高級ブランドで身をまとう方。 サンダルにビニールの買い物袋をたくさん抱えた方。 人間ウォッチングしているだけでも面白いです。 しかし、画廊というのは「美術品」を扱う場所です。 「美術品」を買うというお客さん・・・ 基本的に美術に興味のあるお方で、その美術品を買える 経済力を持った方だけが購入されていきます。 基本的に画廊は無料で開放してますので、見るだけでも 全然OKです。 しかし、ひとたびその美術品を買うとなると話が違います。 中には何十万円、百万円を越す作品もあります。 食器売り場で買う陶器とは少し感覚が違います。 その作品が何を訴えているのか? 作品の製作意図は? 作家の作品への姿勢、意気込み、表現力・・・ それら全てを総括して作品購入を決断されます。 作品にはひとつひとつに値段がついていますが 作品に惚れ込んだお客様は作品の値段というのは やはり気になるものの、最後にはそういう問題ではなくなっています。 「所有したいか??」 これが全てです。 そういう作品を作る事が作家の一番の使命であり生きがいでも あります。 ブログランキングに参加してます。 応援クリックよろしくね~。 人気blogランキングへ ![]() スポンサーサイト
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Comment
piccoloさん
お預かりしておきま~す!
・・・っていう事は来週ですね!
急須、ありがとうございました~!!

まだいつ伺えるかわからないですが
早ければ明日(明後日は大阪ですので行けません)
遅くても来週には受け取りに伺います