陶芸家・熊本栄司の陶芸春秋

陶芸家・熊本栄司の日々の活動や思い、陶芸家としての喜怒哀楽を綴ります

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茶碗がひとつ、茶碗がふたつ・・・

 
昨日、作った茶碗の削りです。

chawan1.jpg.jpg


茶碗で一番気になるのがこの「高台」の部分。

昔、本で読んだんだけど、某有名作家さんの話。

若い頃に茶碗をたくさん作って、先輩先生に見てもらうと
どれだけ一生懸命作っても、この「高台」部分は
必ず文句を言われたと・・・・

とにかく、どうやって作ってもくさされる。

イヤになって、もう見せる事をやめて、
「自分が気にいっているのだから・・・」と
それ以来自分流を貫き通したのだそうだ。

今、その某作家はかなり有名になっておられるけど
相変わらず、「俺流」は変わらず。

今まで、色々な茶碗の「高台」を見てきたけど
どれもひとつとして同じモノはない。
そんなものかも・・・

さて、私もがんばってたくさんの「高台」を削り、作品の形は出来てきました。

chawan2.jpg.jpg


この・・・茶碗・・・

今回はすごく楽しんでできました。

何故だろう?

注文してくれた人は友人であるからかも知れない。

バリバリのお茶の先生って・・なんか私の中のイメージは

「ロッテンマイヤーさん」

なんで実はちょっと苦手なんですよね~!

マジメな形もあり、変形した形もあり・・・
茶碗もそれぞれ顔があり、性格がありそうで、それでいて
お茶碗という共通項があり・・・

なんか人間を見ているみたいです。

少々出来が悪くても・・・

「わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい」

でも・・・歪んでいる茶碗の方が親しみを覚えるのは
私と同類だからでしょうか????

今日はゲストにブログの女王・きっこさんに来ていただきました。

「きっこさん、一言お願いします!」

「押してくれないと、ビックル一気飲みでーす!」

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Comment

しんちゃん先輩

写真のは一番小さい茶碗なので
他のはもう少し大きいです。

最悪の場合はもう一度作り直そうと思ってますけど、以前に唐九郎や休雪に影響を受けてバカデカイ茶碗を作った事があるんですが、あまりに大きすぎて・・・それこそ先輩が言わんとしている事なのですよ。

でも、以前、小さい茶碗で出された時に手の中にすっぽりとおさまって、「あ~、これくらいがちょうど良いや!抹茶なんてガブ飲みするもんじゃないし!」という意識があって、ちょっと小ぶりになっているのかも?って自己分析。

それから・・・私はネコを飼った事がないのでわかんないんだけど、ネコでもあまり器が深いと食べづらい???ですか???

2006.07.26 | 熊本[URL] | Edit

茶碗

高台は難しいので、今回はパス。
画像で見ると茶碗はわりと小ぶりですね、
うちのカミさんがね(あれ、名前が出てこない、よれよれのレインコートの刑事さん、ンな事たどーでもいーじゃん、あ、思い出したコロンボだ)表千家なので、回し飲みするのです。
で、茶碗は大きくないといけない。あーでもないこーでもないといじっていると、大きくなり深くなり、茶筅が廻らないので茶碗にゃ使えないし、ご飯茶碗にゃ大きすぎる、猫を飼っている方、送料着払いでいかがですか。

2006.07.26 | しんちゃん@七輪陶芸[URL] | Edit

    
プロフィール

熊本栄司

Author:熊本栄司
陶芸家・熊本栄司

三重県四日市市在住。
陶芸ビエンナーレグランプリ。
朝日陶芸展 秀作賞・新人奨励賞。
日展など多数の公募展に入選。

岐阜県瑞穂市の市章をデザイン




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