陶芸家・熊本栄司の陶芸春秋

陶芸家・熊本栄司の日々の活動や思い、陶芸家としての喜怒哀楽を綴ります

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やきものたまご創生塾

 
四日市には「やきものたまご創生塾」というのがあり 四日市萬古焼にたずさわる新人を養成するシステムがあり 今日は本年度の塾生がうちに研修にやってきました。 日頃はろくろの実技がメインだそうですが、うちにやってきたのは 「タタラ作り」(粘土を板状にして作る技法)を勉強するために やってきたのでありました。 若い女性が4人。 朝から私の父に色々と説明を受けていました。 午後からは実際に粘土を使ってタタラ作りの実習。 光風窯陶芸倶楽部の教室を使ってでしたので、私は隣で 自分の作品を作っていましたが・・・ みなさん4人とも家業はやきもの関係ではなく、やきもの(陶芸)に興味を もって、「やきもの創生塾」に参加されているんです。 う~ん・・・・家がやきもの関係が一人もいないというのがこれまたミソであります。 逆に、家がやきもの関連の人だったら「絶対にやらない!」となる場合が多いです(爆) うちも例外ではなく、息子は粘土すら触りませんし、ほとんど家業の手伝いも した事もありませんし、させた事もありません。 私の代で終わりです! 北斗神拳4千年の歴史も私で終わりです。なんちって! 寂しいといえば寂しいですが、逆に息子が後を継がないというのを聞いて 逆に「ホッ」っとしている部分もあるのも事実です。 それとは逆に「やきものたまご創生塾」の生徒さんは自分の意志で これから「やきもの」に身を置く覚悟です。 う~ん・・・がんばってください!(・・・としか言いようがない) もうすぐ「やきものたまご創生塾」も卒業だそうで、地元の製陶業に就職 するみたいなんだけど、現実にはロクロ作業の仕事というのはほとんど ありません。 ろくろが実際にひけても、それが生かせる就職先なんて今時無いんです。 どうしてもロクロ作業がしたければ、どこにも就職せず、明日から自分で ロクロを回し、できた作品を形振り構わず売りに歩くしかないと 思われます。 今後の人生設計とか保障とか安心とか・・・・ ある意味、そういう事は捨てなければいけない業種だと思います。 本当に毎日が「摩訶不思議アドベンチャー」で 「この世はでっかい宝島♪そうさ今こそアドベンチャー!」 な~んて歌っていないと、到底やってはいけません。 「カ~メ」 「ハ~メ」 「ハァーーーーーーーーーーーッ!」 でも、「大変だぞ~!大変だぞ~!」なんて若い人に対して言っていても 仕方ありません。 若いって事はそういう不安を蹴散らすパワーがあるんですから。 この先、彼女たちの今後にオジサンは後方でひそかに応援 したいと思っておりますです!はい! ブログランキングに参加しています。応援クリックをお願いしま~す! 人気ブログランキングへ
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プロフィール

熊本栄司

Author:熊本栄司
陶芸家・熊本栄司

三重県四日市市在住。
陶芸ビエンナーレグランプリ。
朝日陶芸展 秀作賞・新人奨励賞。
日展など多数の公募展に入選。

岐阜県瑞穂市の市章をデザイン




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