陶芸家・熊本栄司の陶芸春秋

陶芸家・熊本栄司の日々の活動や思い、陶芸家としての喜怒哀楽を綴ります

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お役所仕事

 
かなりの長文を「お役所仕事」について書いたのだけど・・・

大人気ないので削除しました。

今日は・・・

「これぞ!お役所仕事」

という事に遭遇しっぱなしだった。

かなり気分が悪くなった。

おわり。


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始めから・・・

 
陶芸教室に新しく生徒さんが入ってくると・・・

「陶芸の事は何もわからないので始めから教えてください」

・・・と言われるのは、いたって普通の事だと思います。

しかし・・・教える私が一体「始め」とは何なのか?っといつも
思ってしまうのでありました。

普通は「土練り」って事なのかも知れません。

しかし私は陶芸を始める時にはすでに工房の中に「真空土練機」があって
何年も土練りなどせずに、公募展でも賞なんかを頂いていました。

私が土練りをやり始めたのは土練機に入っている土以外を使用する事に
なり、仕方なく?覚えたのでありました。

そういう意味では「土練り」は陶芸でいう「始め」という事ではないと思います。

それじゃ~「手びねり」なのでしょうか?「板作り」なのでしょうか?

普通、体験教室等に行くと「手びねり」を薦められる事が多いです。

粘土をひも状にして積み上げていく技法。

基礎的な事のようにされているんだけど、私にとっては「手びねり」が
一番難しい。

花瓶みたいに、あまり手に持ったりするものでなければ、なんとか
水が漏らなければOKなんだけど、「手びねり」でご飯茶碗とか
湯のみを作るのは本当に難しい。

私が思うに一番簡単なのは土を板状にするタタラ作りです。

タタラ(板)にすれば厚みは基本的には均一になります。

何か型があれば(石膏型とか料理に使うボールとか)があれば
それにかぶせれば、一応誰がやっても形になります。

一般的には電動ロクロを使っての製作は難しいとされていますが
そんな事でもないと思います。

教室によっては「手びねり」や「板作り」をそこそこマスターしてから
電動ロクロに移すカリキュラムを組んでいる教室もありますが
うちの教室では、初心者でロクロをやりたければやってもらう方針をとってます。

なぜなら・・・

体験で電動ロクロを初めて使う人でも、ちゃんとそばにいて「コツ」を
教えてあげれば、30分ほどでそこそこ形らしきものにはなるんです。

すなわち、「慣れ」の問題だけだからです。

電動ロクロの場合、手が作るのが半分、機械の力でターンテーブルが
回っているので機械が作るのが半分だという考え方もできます。

じっとしていれば、自ずと機械が形を作ってくれるという事も言えます。

「手びねり」の場合はそうは行きません。
完全にすべてを自力で作らねばなりませんからね~。

先日、入会していただいた方には始めは「板作り」をやって
いただきましたが、本当は作りたいモノがあれば、その希望を
お聞かせいただくのが教える立場としては楽です。

とにかく陶芸でもやってみるか?
・・・・ではなく、土でこれを作ってみたい!という動機があると
教室も楽しくなると思いますよ!


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秋の夜長

 
いや~・・・めっきり夜が長くなりました。

朝夕も寒さをおぼえるほどになってきましたね~。
つい先日まで「暑~~っ!」ってなっていたのに。

秋の夜長はやっぱり読書です?

「BOOK OFF」に行って一冊100円の本を5冊買い込み
毎夜、少しずつ読んでいる素粒子市民の私です。

読書も良いのですが、やっぱり秋の夜長は物思いにふけるのも
良いでしょう。

・・・・という事でふと子供の頃に抱いた疑問について考えてしまった。

「宇宙の果てはどうなっているんだろう?」

はっきり言ってこの疑問に答えられる人なんて誰もいないワケでして
宇宙物理学の専門家でも答えられない。

ビックバンで宇宙が始まったと仮定しても、じゃあビックバンの前には
何があったのか?

宇宙は膨張し続けていると言われるけど、膨張
する先には何があるのか?

膨張の先には何も無いと考えると、何も無い先には何も無いわけで・・・

じゃ~何も無いというのは一体どこまで何も無い状態は続いているんだろう?

・・・といつもここまで考えて、考える事をあきらめてしまう。

しかし、昨日は新しい理論を確立した?!

宇宙の果ては数字のようなものではないかと。

一・十・百・千・万・・・・とどんどん0という数字を書いていく。
どんどん数字が大きくなっていくけど果てがない。

どれだけ大きな数字になったところで、その数字の100倍、1000倍に
比べればそれは小さな数字であり・・・

逆にどんどん小数点以下の数字を増やしていっても同じ事。

物質の単位をどんどん小さくしていって素粒子のところまで
行っても「じゃ~素粒子は何でできているんだ?」って事になって
これまたきりがない。

なんだかお釈迦様の手のひらの中で右往左往している感じと
まったく同じ。

そうなると・・・宇宙の疑問は物理学の範囲ではなく、もはや
哲学・宗教の範疇に入ってくるみたいだな~。

・・・・ってこれを「熊本博士による宇宙の果ては数字と同じかも理論」と呼ぶ。

ノーベル賞選考委員会の皆様、よろしく哀愁!

結局、こういうバカな事を考えていると、
睡魔というブラックホールに吸い込まれ・・・

ワームホールを経由して・・・夢空間・・・そして朝になり
また、土(粘土)をいじくる生活をするのでありました。

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注文の品

 
先日、ある方からお皿の注文を受けました。

今回は磁器土を使ったお皿にしてくれ、しかも真っ白ではさみしいので
色をどこかに入れて欲しいという事。

磁器土を使い指定された大きさで作り始める。

普通の皿(長方皿)では面白くないので、生地ができたあとに
カンナを使い、少し彫刻的に仕上げてみた。

後は色をつけて焼成するのだが、どれだけ考えてもその皿に合う
色が浮かんでこない。

得意の金色も今回は合わないと思った。

さんざん悩んだあげく、注文者の意向を無視して色はつけずに
白のままで焼く事にして、本日、それが焼きあがってきた。

考えようによっては最悪である。

勝手にこちらが注文を無視して好き勝手にやってしまったわけだ。

しかし、私の中に注文とおりに何かしらの色をつけて無理やりに焼いたと
したら「できあがりましたぁ~!」と堂々と作品を渡せない自分がそこにいて
どこからしら・・なんとなく・・・心の中にひっかかりができてしまう。

自分の中では色をつける事によって確実に作品の質が落ちると
考えてしまったからであります。

とにかくここは、真っ白な作品をお見せして駄目なら、また作り直しと
いう事で先方さんに見せようと思っている。

そのお客さんとは長いお付き合いなので、私の性格もわかっていて
くれるので、お話をさせていただこうと思っている。

まったく作家というのは困ったもんですね~。
・・・って自分で言っててどうすんの???

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世界経済に参加!

 
陶芸家というのは(私の場合だが)、アメリカのリーマンがどうなろうと
世界恐慌になろうと、直接的に打撃を受けるという感がないせいか
経済や金融の動きに対しては、対岸の火事みたいに思っている。

今、急速に円高が進んでいて「一体この先どうなるのか?」
な~んて心配するのは輸出業者や輸入業者で、基本的に
小さい範囲で小額の商売をしている私には、やっぱり実感として
わいてこない。

これでは「いかんざき~っ!!」(またまた古いネタ)って事で私も
世界経済に参加する事に決めた。

よくテレビのニュースで株価の電光掲示板の前で、サラリーマンらしき人や
お年寄りの投資家らしき人に・・・

「この状況をどう思いますか?」

な~んてインタビューをしていて、

「このままでは、いけませんな~!」

な~んて答えているのを見て、株も証券も何も持っていない私には
インタビューさえしてくれないのではないか?といつも思っていた。

正直・・・寂しい。

おしりだって洗って欲しい!(超古代ネタ)
私にだって聞いて欲しい!

・・・っていう事で今日、私は世界経済に参加する事に決めたのであった。

とは言っても、大量の株や証券を買う金などどこにも無い。

そこで、外貨預金をする事にした。

なんの事はない、預金を円ではなくアメリカドルでするだけの事。

別にアメリカに知人がいるわけでもない。

唯一の知人は豚足さんだが、知人と言ってもブログを読んでいるだけ
だから、知人扱いされた豚足さんも大迷惑だろうが。

いきなりいつも取引している某銀行に行った。

窓口の若いおねえさんに「ご用件は?」と聞かれ、

「外貨普通預金の口座を作りたいのですが」

・・・と言ったところ、顔色が急変し困った顔で上司らしき人の
ところへ走っていった。

おいおい!そんなにすごい事なのか?
それとも預金残高が何億円もないと口座を作れないとでも言うのか?

私は一瞬、銀座の高級クラブに間違って入店した時のような不安を覚えた。
(一度も高級クラブには行った事もないのだが)

結果・・・なんの事はない。私のような小市民でも誰でも口座は作れました。
ビックリしたなも~~。

ま、入金、出金には微々たる手数料が取られるが、ドルが上がれば
それだけ差益は出る。今、円高だからね~(笑)

差益と言っても元々の入金額が少ないので全然大した事はないし
まさかドルが1円になる事もないだろうし、そうなったらアメリカは
核の力を持ってしても、ドルの権威復活を図るので心配ない?

私は常日頃から、お金というのはモノを生産するか、サービスを提供する
事でのみ稼ぐのが本筋だと思っているので、今回の外貨預金で儲けを
期待してやっているのではない。

一番の目的は・・・「世界経済に参加する事!!!」

(でも儲かればやっぱりうれしいと思う最悪の俺)


本当に小額ではあるがドルで預貯金を持っているというだけで
なぜか世界経済に参加した気分になってしまったのでありました。


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雨の日曜

 
いや~・・・陶芸詩吟をやったら予想以上に沢山のコメントをいただき
ありがとうございました。

ま、ぶっちゃけ天津木村という芸人のネタをパクッただけだけど
それを陶芸バージョンにしてみるとこれまた面白かった。

でも、陶芸詩吟ばかりやっていると、吉本の芸人かと思われるのも
何だから、たまに・・・やる・・・という形でいきたいな~と思う。(笑)

でもコメントを下さった人が全員、陶芸をやっている人ばかりという
のは非常に興味深い。

それは実際にやった人でないと深く理解できないネタが
いくつもあったからかも知れないな~。

特に失敗談や日頃口には出して言わないけど思っている事など
ネット上とは言え共感していただいたのは私も嬉しかった。

さて・・・本日はある個展を見に四日市近鉄百貨店に行きました。

実は個展を見るだけではなく再来年の個展についての打ち合わせも
兼ねてました。

(来年の事で鬼は笑うけど再来年の話なんてどうよ~)

同時にあと2つのグループ展も見てきました。

人間、先の事はわからないけど、百貨店での個展のスケジュールは
思ったよりも早く決定していくんですよ・・・これが。

今日は雨の一日。ちょっと冷えました。

夜11時に窯に火を入れます。


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陶芸詩吟

 
陶芸詩吟師範代の熊本です。

本日は陶芸家の日常を吟じたいと思います。



吟じます!

ロクロの前に座り~ぃ~~。
土殺しをしはじめて手がドロドロになったところに~い~いい~。
突然、電話が鳴り響くぅ~うう~うう~~~っ。

・・・あると思います・・・



吟じます!!

個展会場で~ぇ~ええ~~。
買いそうな口ぶりで長時間、話をして~~ぇぇ~え~~。
「がんばってね」と言って帰っていく客ぅ~うう~ぅう~。

・・・あると思います・・・


吟じます!!!

体験のお客さんに~ぃい~いい~。
手びねりはすぐに広がるから十分に気をつけてと言ったのに~ぃい~~。
ちょっと目を離した隙にやっぱり広がってるぅ~ぅ~うう~~。


・・・あると思います・・・


吟じます!!!!

釉薬をかけるのにちょっとだけ失敗し~~ぃい~ぃいい~。
あわてて釉薬を二重掛けしてしまうとぉ~~おお~~~
結局、厚くかかりすぎてひび割れてくるぅぅ~~うううう~~~う~。


・・・あると思います・・・


吟じます!!!!!

窯出しの時~ぃい~ぃいいい~~~。
どうでも良い作品はうまく焼けてくるけど~~ぉお~~。
メインの作品だけなぜかうまく焼けてない~ぃい~ぃぃぃ~~。


・・・あると思います・・・


吟じます!!!!!!

ロクロ作品の削りをしようとしたら~ぁぁああ~ああぁぁ~。
ちょっとやわらかいので、もう少し後でしようと思っていたら~~ぁぁああ~。
気がつくと硬くなりすぎていた~~ぁぁあああ~~~。

・・・あると思います・・・


吟じます!!!!!!!

大きな作品を作ろうと~~ぉおおお~ぉぉ~。
がんばって作っていたんだけど~~ぉお~ぉお~。
途中で疲れて半分の大きさで完成とするぅ~うう~ぅう~~。

・・・あると思います・・・


吟じます!!!!!!!!

公募展に出品し~ぃい~~~~。
賞金出たら何に使おうかと悩んでいたら~ぁ~~~ああ~。
届いたのは落選通知~ぃい~~い~~。

・・・あると思います・・・


吟じます!!!!!!!!!

新しく生徒さんが入ってきた~ぁ~~ああ~ああ。
これでまた教室がにぎやかになると思ったけど~ぉお~おお~。
次の日、また一人、辞めていくぅ~ぅう~~うう~。

・・・あると思います・・・


吟じます!!!!!!!!!!


人気blogランキングへ~ええ~ぇぇ~
緑のボタンをクリックするぅ~~~うう~~。

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・・・あると思いたい!!


 

宝くじ

 
私は宝くじはほとんど買わないんだけど、もし当選したら・・・
やっぱり舞い上がっちゃうだろうね~。

2億円当たったら、とにかく近くのステーキ屋さんでとびきり上等のを
食べよう!

・・・・などと思っている私などのレベルの人が当たるとロクな事が
ないのは目に見えている。

毎日のアドベンチャーな生活は一変し、束の間のプチセレブで
安定した生活。その気になってしまい、それこそナマケモノに
なってしまうだろう。

そして・・・当選の事実が他人にバレたら・・・

落ちたお菓子に群がるアリのように、金目的に近づいてくる人が
絶えなくなるだろう。

宝くじに当選したが故に殺されてはどうしようもないし。

そういう意味では宝くじって当たらない方が幸せなのかも???

今日はまた色々な人が私を訪ねてくれた。

今日の昼食をおごってくれるという先輩陶芸家。
次の公募展について相談にきた、女性陶芸家。
教室の生徒さん達。
体験教室での作品を取りに来た人。
わざわざ、土産を持ってきてくれた人。

お金は無くても、こうやって私を訪ねてきてくれる人々。

宝くじの当選金よりも大事だと思う。



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ナマケモノに学ぶ?

 
皆さん、ナマケモノという動物を知ってますか?

このヤル気まったくゼロの風貌。

namakemono.jpg

ほとんど動かず木の上で寝ている。
一日、ほんの少しの食料だけを摂取し、何日かに1回だけ排便のため
木から下りるだけ。

名実ともに・・・ナマケモノだ!

とにかく、動かないのでエネルギー消費量が極端に少ない。
消費量が少ないので食べる量も少なくてすむという、
なんともエコロジー?な生き物。それがナマケモノ。

なんでいきなりナマケモノの話かと言いますと・・・

陶芸家ってあんまりナマケモノって実は少ないんです。

結構、マジメな人も多くて、一生懸命作品を作り、売るために
企画という企画には、積極的に参加。

だから少々、割が悪い仕事でも・・・

「やればいつかは報われる」
「売れなくても、とにかく回数をこなせば結果はついてくる」
「みんなに見てもらえれば、とにかく宣伝になる」

などと、なるほど聞けば「前向き」な感じがするんだけど
その「前向き」な事を長年やってきて言える事は、
時にはナマケモノのように動かない方が良いのではないかと思える時がある。

断っておくけど、人生前向きで積極的に生きる事はすばらしい事で
常にそうあるべきだと思っている。

バンバン稼いでバンバン使う!

本来はそうあるべきだろう。

でも、やたらに動き回る事だけが、良い結果に結びつくという事では
ない事に気がつくまでには、そこそこ長い年月を必要とした。

もちろん、何事もやってみなければ結果はわからないが
どう見ても割が悪い仕事、恒例行事で義理で参加していた企画等
は動かない方がよかった仕事も多々あった。

個展、グループ展、企画展 etc・・って思ったよりも経費がかかる。
お金がかからなくても、時間が取られたりする。

動いていると必ずしもプラスという考え方は間違っている。

ナマケモノのように節約して動くのも大事だと思う、このご時勢。

私も「動く時」と「動かない時」をちゃんと見極めなければ。

・・・と言いながら、今日一日も全然ナマケテませんよ!

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DNA

 
華道の先生のAさんから招待券をいただき、昨日は名古屋に「石田流芸術展」を
見に行きました。

今回は「源氏物語」がテーマで作品も女性の長髪をイメージさせるような
作品もあり、勉強になりました。

ishidar.jpg

その後、いつもお世話になっている丸栄のギャラリーエスパスを訪問。
いつもタダでコーヒーをご馳走になってしまってます。

ちょうど催場では・・・・

「加藤唐九郎・重高・高宏 窯ぐれ三代展」

がやってまして見て来ました。

同時開催という事で画廊では加藤唐九郎の息子さんの重高氏と
お孫さんにあたる高宏氏の親子展がやってました。

私はあまり「志野茶碗」については詳しくないので作品についての
感想は・・・・わかりません。

決して安くない?茶碗がバシバシ売れてました。

ただ、普通の親子展というよりは、やはり「加藤唐九郎」の子、孫という
イメージの方が先にきちゃうんだよな~。

同じ陶芸家なのに何故か異業種のような感じがどうしても
してしまい・・・なんなんだろうか?この感覚は??

やはり巨匠「加藤唐九郎」の一族。
DNAの継承。

正直な話、心のどこかに陶芸家としてうらやましい感覚もあり、
逆に、おじいちゃんが「加藤唐九郎」という巨匠である事が
プレッシャーになってはいないだろうか?

どれだけ「志野茶碗」を作っても、巨匠「加藤唐九郎」に追いつく
事はできない。

なぜなら「加藤唐九郎」ありきの作家達だから。

「じっちゃんの名にかけて!」って事だから、逆に同じ事はできないし・・・

あえて、自分らしさをこれでもか?って言うくらい追求しなければ。

巨匠のDNAを継承しながら、あたらしい自分のDNAの要素を組み込むのは
一からDNAを作りだすより大変だと思う。

・・・などと私ごとき作家がまったくもって要らぬ事を考えてしまった。

いや、私ごとき作家だからこそ、そう思えてしまったのかも知れない。

(他人の心配より自分の心配しろよ!)


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仕切り屋

 
自分で言うのもなんだけど、私はどちらかと言うと・・・
いや・・・かなりその場を「仕切る」仕切り屋さん的要素が強い。

これは昨日の陶芸作家の集まりでも言われた事。

この仕切り屋というのは、ある意味とっても便利で
色々と段取りを整え、みんなをうまくまとめていく
リーダー的存在なんだけど・・・

(今回の集まりの連絡から場所の予約まで全て私がやった)

しかし、また別の意味では、これほど鬱陶しい人もいない。

仕切るという事は自分の意見を持っていて、それを通そうとするのだから
無理強い的な印象を皆に与えてしまう。

もし、私が大会社の社長なら、間違いなく「ワンマン経営者」で
あるだろうが、ある日突然、取締役会で社長解任の緊急動議を
出されてあえなくクビになるパターンだろうね・・・きっと。

ま、幸いにも陶芸家というは元々ワンマン経営だから・・・
(一人しかいないのだからワンマンも何もあったもんじゃないが)

みんな好き勝手な生き方をしているし、従業員がいないのだから
緊急動議でクビになる事もないし、飲酒運転で懲戒解雇される
事もない。

まあ、たまに名誉会長であるカミさんから緊急動議を出される事は
しばしばだけど。まあ、それは適当に無視すれば良い。

ま、そんなこんなで昨日の陶芸作家の集まりでは、なんとなくの
方向性は見えてはきたが、具体的な事は何一つ決まってないので
次回、また集まる日程を調整し、仕切りなおしという事になった。

「熊本君、どこか良いギャラリーを知らないか?」とか
「熊本君、何かイベント企画してよ~?」などと・・・・

仕切る方も仕切る方だが、仕切られる方も仕切られる方なのだ。

どうしても仕切る方は勝手に責任感を負い、事を進めようとするし
仕切られる方は、自分では動かず「おんぶに抱っこ」に甘んじている。

次回の集まりでは私は「だんまり」を貫こうと思っているけど・・・

途中で悲しい性が噴出してきそうで・・・はっきり言って自信ありません。

とほほほ。

注・・・読み返してみるとまるで私は「暴君ハバネロ」か、北朝鮮の
誰かさんみたいだけど、基本的には皆と仲良く、楽しくがモットーで
みんなとワイワイ大好き人間であります。

昨日の集まりでも2次会では楽しく熱唱してきましたよ。誤解無きよう!


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忙しい日曜日

 
昨夜、HPを見て作品が欲しいとの問い合わせのお電話をいただいた。

とても嬉しい事ではあるのだけど、HPに掲載してある作品のほとんどは
もう手元にはないのばかりで、せっかくお電話をいただいたのに誠にもって
申し訳なく思っていたんだけど、とりあえず工房まで来ていただけるという
事で現在ある作品を見ていただく事となった。

結果、今ある作品の中からご購入いただいたんだけど・・・

HPには現在手元にある作品も掲載しておかないとな~なんて
反省しきり。

はっきり言ってブログは毎日更新していても本家であるHPの方は
放置したまま。いけない。いけない。

さて・・・

明日は名古屋に行く予定なので、今日は日曜日だけど朝から仕事。

釉薬を掛け、窯に詰める。

そして来客。

ガラス絵を描かれる方で昔からお付き合いをさせていただいている方。
来年に個展を開かれる際のガラス絵の陶額製作のご依頼。

今までにも多数、作らせていただいたんだけど新作額を私も
張り切って作らせていただこうと思ってます。

夜は陶芸作家の集まり・・つまりは飲み会。

・・・と・・・その前に毎年、四日市市文化会館で開かれている
「現代萬古陶芸展」のために作品搬入。

顔写真も必要と言う事なので、あわててデジカメで撮影。

カミさんに撮ってもらったんだけど・・・

「なんだか山崎邦正に似てない?」

って言われて写真を見ると
確かに雰囲気が似てしまっている。
髪型のせいか???

housei2.jpg

ちょっと前までは同じ山崎でも・・・

「山崎まさよしに似てる」

って言われていたんだけど、すごい違いだ!ショックは隠せない。

まあいい・・・。(よくないけど)

搬入終了後、飲み会会場に直行。

四日市中心街の店に集合。
一応、議題がちゃんとあってそれについての話し合い。

どうもうまくまとまりそうにない。

酒の力を借りてお互い本音で良い意見が出ればって感じ
なんだけど・・・

やはりそれぞれの作家にはそれぞれの
考え方があり、それをひとつの方向にベクトルを合わせるのは
中々に大変だ。

まあ、まだ議論の余地はあるという事で・・・

なんだかんだと忙しい日曜日だった。


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河井寛次郎考

 
昨日に引き続きテレビ番組の話でちょっと芸がないんだけど・・・

今日はNHKの番組で「陶芸家河井寛次郎郎の家」についてやっていた。
ミュージシャン・財津和夫が訪問するという番組。

私は知らなかったのだけど、晩年の寛次郎は用の美からは離れ
オブジェやオブジェ的な作品も作っている。
しかも、素材は陶芸だけにとどまっていない。

どうも寛次郎=民芸・・・という図式が頭の中に浮かぶんだけど
それは違うと思った。

やはり寛次郎はアーティスト。芸術家である。

寛次郎の家も一見すると古民家風で民芸っぽい感じを受けるんだけど
あれは古民家の再生ではない。

超モダニズムの空間である印象をガッツリ受けた。

お恥ずかしい話だけど私は河井寛次郎記念館に行った事がない。

今日、テレビで初めて見たんだけど、懐古主義ながらも寛次郎独特の
空間作りはやはりオリジナリティーであり、そういう事ができるのは
なんだかんだ言いながらアーティストだからである。

民芸運動に傾倒した作家の中でも寛次郎の作品はかなり
モダンでオリジナル要素が強い。

色彩もどちらかと言えば派手であるし。

やはり民芸運動に傾倒した人であっても、やはりオリジナルを
追求して、常に新しい事に挑戦し続けた。

民芸運動というのは自分のオリジナル作品の向上のために古きに学んだ。
たったそれだけのような気がしてならなかった。

そういう意味では河井寛次郎は前衛陶芸作家であり、アーティストで
あったのだと私は思う。


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カーペンターズ

 
ついさっきまでBSでカーペンターズの特集番組を見ていた。

なんと2時間、がっつりと見てました。

ほぼ100%知っている曲ばかりで、しっかりと昔へ
タイムスリップしてました。

いや~・・・懐かしいですね~!
いや~・・・歌、うまいですね~!

イエスタデーワンスモアです。
シングです。
トップオブザワールドです。
プリーズミスターポストマンです!
(英語で書けよな~)

プリーズミスターポストマンは個人的にはビートルズよりカーペンターズの
アレンジの方が好きだな!

しかし、カーペンターズというバンド名。

しばらくの間は「大工さん達」という意味だと思っていました。あはは

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回転寿司の器

 
今日は朝から新しい生徒さんが二人も入会していただき
嬉しいスタートとなりました。

さて・・・天高く馬肥ゆる秋。食欲の秋です。

お腹がすくと色々なものを食べたくなるんだけど
私はお寿司が大好きで食べたくなるメニューの上位にランクします。

最近では老舗のお寿司屋さんに行くという事はあまり・・・いや・・・
全然ありません。

一昔前までは色々なお付き合いで寿司屋のカウンターに座って
食べていた事もありましたが、子供達もだんだんと大きくなって
やはり家族で外食でお寿司となると回転寿司にいきます。

もう、完全なる小市民です。

とにかく寿司が食べれれば、少々うるさくても、混んでいても
ネタが悪くても店員がバイトでも・・・

全品一皿100円というカ○パ寿司とか、やる気が出そうな元○寿司とか、
に行ってお皿の塔を積み上げるというのが小市民の楽しみでもあります。

その手の店はほとんどが100円だから、「イクラ」が運ばれてきても

「ども~、イクラです!どうぞ遠慮なさらずにお取りください!」

って感じだし

「ウニ」が運ばれてきても

「私、ウニなんですけど、100円ですのでお気軽に!」

・・・ってな調子でもう怖いもの無しです。
キャバクラもビックリの安心、明朗会計です。

しかし、同じ回転寿司でもお皿(ネタ)によって値段が違う店があります。

安いネタは100円くらいから始まるんだけど、だんだんと一皿300円、500円
となり、高くなると一皿800円というのまである。

当然、私の好きな「イクラ」や「ウニ」はいかにもゴージャスに見える器に
乗って回転寿司のレーンを・・・

「ええ~い!ひかえおろぉ~、イクラ様のお通りだいっ!」

「私をウニだと知っててこの皿に手を伸ばす覚悟はあるんだろうな~!」

ってな感じ。

同じプラスチックの安物の皿なんだけど、やはり高いネタが運ばれてくる皿には
金・銀、赤・黒・・・など、お殿様の着物の柄や琳派の絵画風のデザインが印刷
されていて、ゴージャス感が一層増す。

逆に言えば、ゴージャス風の器に乗せてあると「玉子」でも高級に
思えてくるから不思議。

やはり器のゴージャスなのも、それはそれで良いと思う。

日常使いの雑器もそれはそれで良いだろうが、私がそれを作る必要性は
皆無。

器が派手だと食材と器が喧嘩をする・・・なんてよく言うが、それは
ちゃんとした盛り付けができない人が言う言葉。
ありふれた言葉。勘違いの言葉。センスの無い言葉。

回転寿司のプラスチック製の器でも、やはりゴージャスな柄の器に乗っている
ネタは他の皿よりずっとずっとよく見えるのだ。

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第二次成長期

 
深夜・・・TVのチャンネルをあちらこちらへと
変えていると必ずテレビショッピングの番組に出くわす。

ま、ほとんどがダイエット関連なんだけど、その次に多いのが
懐かしのCDコレクション。

昭和30年~40年あたりの歌謡曲の特集CDコレクション。
1980年代のHITした洋楽・邦楽の特集CDコレクション。

私の子供の頃、もしくは青春時代の曲が次々に流れると
思わず口ずさんだりして・・・

・・・で結局、ずっとそのテレビショッピングの番組をずっと
歌いながら見ているという・・なんとも情けない状態になってしまう。

それが不思議な事にほとんどの曲が歌詞を見ずにでも歌えて
しまうのが自分でもかなりビックリしている。

最近の事はことごとく忘れてしまうし、いわゆる物覚えが悪い状態が
多く、ついに自分もボケ老人のお仲間入りか?と思う事しばしば。

しばらく来ない生徒さんなんかは名前すら忘れているし
生徒さんから「先生、以前の釉薬でお願いします」な~んて言われても
ま~~~~~ったく、記憶がなくなっていて本当に困る。

なのに、昔の曲は鮮明に覚えているのである。

やはり、多感な時期であったのと曲がその時期の背景とか人間関係と
ともに脳裏に焼きついているのだろう。きっと。

それとやはり年齢的な事なのか、昔は演歌はまったく聞かなかったし
好きではなかったけど、ふと聞いた八代亜紀の歌がやたらと私の
心に響くものがあって、自分でも「あれ??」って最近思う。

「いや~八代亜紀ってこんなに歌がうまかったんだな~」と
今更ながら感心してしまっている自分はやはり中年ど真ん中って感じ。

・・・っていうか八代亜紀の歌唱力がどうのより、最近の歌を歌っている
いわゆるミュージシャンと言われる人達が下手すぎるだけなのかも。

いやいや・・・歌の上手い下手ではないかも?

やっと八代亜紀の歌がわかる歳になったのかも知れない。

これは喜ぶべき事なのか?悲しむべき事なのか?

自分でもよくわかんないけど、思春期が第一次成長期とすると
遅まきながら今が第二次成長期?なのかも知れない?????


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INとOUT

 
いつも熊本栄司の「PRIVATEな日々」を読んでいただき
誠にありがとうございます。
(いきなりの営業トーク)

さて、毎回ブログの下の方に・・・・


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・・・という文字とバナーがあるんだけど、今一度そのシステムの説明をば・・・

とにかく「人気blogランキングへ」という文字か、緑のバナーを押すと、
ブログランキングというページに飛びます。

私がエントリーしているのは「工芸」というカテゴリー。

ですから工芸に関するブログがそこにはエントリーしていて
陶芸の他にもガラスとか金属とか木工とか色々な工芸のブログの一覧を
見る事ができます。

そしてそこには順位があって工芸カテゴリーでは1位から200位くらいまでの
ランキングになっています。

そしてそのランキング表には順位の隣に「IN」と「OUT」という数字が
表示されています。

「IN」というのは先ほどの文字とバナーを押してくれた人のポイント。
「OUT」というのはブログランキング工芸カテゴリーから来てくれたポイント
という事になります。

私の場合、不思議な事に「OUT」から来てくれた人の数も多いです。

つまりは、なんだかんだとつまならい事を書いているブログなのに
人数としてはかなり読まれているという事になります。

「OUT」の数が多いという事は多くの人が私のブログに来てくれている
という事までは理解できるんだけど、「IN」の数がそれに比例して
いないという事は・・・

つまり読むけどランキングへのボタンは押さないという事なんだよね~。
しょんぼり。

(正直、ワンクリックって面倒だからね~)

注・・・ランキングの順位はなぜか「IN」のみの合計数なのです。

逆に考えると、ランキングの順位は低いのに「OUT」だけが
やたらに多くなっているブログは、アクセスが多いけどボタンが
押されてないだけの隠れ人気ブログでもあります。

ま、そういう事でランキングボタンの仕組みを今更ながら説明
させていただきました。

前にも書いたけど、順位が上だから下だから・・・別に関係ないんだけど
上位に行けば読まれる確立が上がる→私の宣伝になる。

それだけです。

ま、たまにはポチッと押してくれるとおじさん嬉しいですよ。

↓これを!

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公募展

 
昨日、某陶芸雑誌を読んでいたら最近公募展への出展者数が
どこの公募展も減少していると書いてあった。

実際に調べてみたら・・・たとえば朝日陶芸展の場合・・・

2003年に応募点数が754点だったのに対し、今年の2008年度は
なんと469点。

確かに減っている。

日本陶芸展の場合も21年前、応募点数が1200点台から毎年減少
し続けているらしい。

その某陶芸雑誌によると・・・

「審査が公正ではないのでは?」
「審査員の弟子だと入選に有利だ」
「入選に地域的な偏りがある」
「事前に応募作品を見てもらうには謝礼が必要と聞いた」

・・・などという話が流布し公募展にとっては非常にマイナスだと
書いてあった。

まあ、確かにどこまでが本当でどこまでが噂話なのか私が
知る由もないが、私はもっと他に原因があるのではないかと
思っている。

ひとつは陶芸界をとりまく経済的理由。

そこそこの経費と時間を使い大きな作品を作って入選はしたものの、
特にオブジェ作品などはほとんど最後まで売れない。
(入選すればまだ浮かばれるが落選だと悲惨である)

おまけに家に作品が帰ってきたら置き場所に困ると言った
環境事情もひとつ。

そして出品料だって朝日の場合は1点10000円。
日本陶芸展にいたっては1点、15000円であります。

陶芸作家としてだけでなく、家業としてきちんと製陶業、窯業としての
会社組織がバックにある家ならさほど問題ないと思うけどそれ以外だと
出品料だけで10000円を超えるとなると・・ちょっと・・って思ってしまうのではないかな?

それともっともっと本質的な理由。

それは公募展に価値を見出さなくなった。

今、陶芸界の中堅人気作家、もしくは若手人気作家でいわゆる
「陶歴」をあまり持ってない人が多い。

公募展というプロセスを吹っ飛ばして(別にたどらなければならない事もないが)
いきなりメディア参戦。

○○陶芸展に入選、入賞したからなんぼのものなの???って感じです。

昔のレコード大賞と今のレコード大賞との比較によく似ている。

昔のレコード大賞の曲目なんて今でもいくつか私は言えるが
最近、十年間は特に誰がレコ大なのか記憶にもないし、そして興味も
なくなった。

それと同様、ちょっと前まではやはり公募展に入選する事は大事な
事であったし、(私の場合は)そこそこみんな挑戦もしていたんだけどな~。

価値を見出さなくなり、いらぬ噂が流れ、実際に金もかかる・・・となると
出品者が減少するのも必然的な事のように思えてしまう。


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正しい日

 
今日は文句の無い秋晴れの一日。

いや~・・・実に正しい。

こんな日は車を掃除するのには最高の日だ。
暑くもなく寒くもない。せっせと愛車を磨く。

正しい。正しすぎるぞぉ~!

掃除を終え、パソコンの修理をお願いしていた友人宅に
パソコンをもらいに行く。
壊れても修理をして使う。エコロジーじゃ!エコロジーじゃ!

なんと正しいパソコンの使い方なんだ。

パソコンの修理のお礼として近くのレストランで友人に
ランチをご馳走する。

人間関係を維持する正しすぎる方法だ。

ランチ終了後、隣の市(鈴鹿市)にできた新しいショッピングモールを
見に行く。

新しい場所を見るのは正しい事だ。

新しい服を買おうとしたけど、まだまだ着れる服がたくさんあるので
無理に買う事はしない。
けれど、おしゃれアイテムとして軽い素材のマフラー(ストールとも言うのかな?)
を購入。ワンポイントアイテムでおしゃれ度はアップする???

まったくもって正しい?選択だ。

帰宅すると生徒さんがやってきた。
四日市市美術展で賞をとった報告と用事。
見事、賞に輝いたのは私のアドバイスがよかったのか?

正しい指導だった。

夕方、「ちびまるこ」と「サザエさん」を見る。

日曜の夕方の文句ない正しいテレビの見方である。

いや~・・・今日はなんて正しい日だったんだ。

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注意・・・今日、あまりにも正しかった日だったので明日は脱線しそうな予感。トホホ

 

社会見学

 
今日は某小学校の生徒さん約40名がわが光風窯陶芸倶楽部の
見学に来られました。

まずは順番に作品ができる過程の説明。

土の状態からの説明です。
写真は真空土練機の説明から・・・

kengaku1.jpg

そして出来た作品の乾燥、素焼き、施釉の説明をした後に
窯から出た作品の説明。

kengaku3.jpg

そして最後に実際の製作の現場を見てもらおうという事で
ロクロ作業をデモンストレーション。

kengaku2.jpg

ロクロをひいて作品ができあがると子供達から拍手喝采。

ま、正直照れますね~。
ロクロがひけたごときで拍手なんてもらうとオジサン赤面してしまいます。

私にしてみれば何ともない事なんですが、子供達から見ると
不思議に思えたみたいですね~。

まあ、私でも蕎麦打ちの現場とか見ると「へ~っ」なんて思うし
他の工場の製作現場・・・たとえば「自動車」だったり、「食品」だったり
もやっぱり今日の子供達のように驚くとは思うけど。

「僕もやってみたい!」という子供がいて、実際にロクロをやって
もらいました。

当然ながらうまくは作れなかったけれども、それも良し。

ロクロ上の土がくちゃくちゃになってしまう様子は
「お決まり」のシーンだけど、こちらもそれをねらって
やってもらいました。

とにかく、子供達に何でも良いから、感じてもらう事ができたなら
オジサンこれほど嬉しい事はありません。

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そんな日

 
枯れ木も山のにぎわい!

そんな日でした。

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追記

さっきまでジュセリーノの予言のTVを懲りもせず見てた。

全然、信用できん。途中から見るのが嫌になってきた。
(だったら見るなよ)

ひとつ疑問が・・・

ある殺人事件の予言を警察署に送れずに、実際に事件が
起きてしまったと本人が嘆いていたけど・・・

もし、警察署が予言を受け取り、殺人事件を回避できたとしたら
その予言はその時点で「予言」ではなくなってしまうのでは?

当たらなかった予言は予言ではなくなるわけだから、単なる変人が言った言葉と
なってしまうのでは???

9月の地震の予言が外れた事を番組が一丸となって
やや無理やりにフォローしていたのが痛々しかった。
 

伝える事のむずかしさ

 
なんか昨日のブログを読み返してみると、取りようによっては
食器を作ってはいけないみたいな感じに思われるかも知れないけど
決してそうではありませんよ~。

「とりあえずの食器作り」という姿勢は取りたくないという事だけを
言いたかったんだけど・・・・

何やら陶芸系の事を熱く?書く時は慣れてない?ので
文章にまとまりが欠けて変な方向に走ってしまう事がしばしば。

もし、昨日のブログで気分を悪くされた方がいれば陳謝いたします。

私も今日は注文の食器を作っていたし・・・。

伝える事は難しいね。

(正直、こういう時、ブログをやめようかな~なんて思ってしまう)



さて・・・いきなりですが、以下のワードで連想するものは??

問題1

「ロミュラン」
「クリンゴン」
「カーデシア」

問題2

「ピカード」
「ラ・フォージ」
「データ」

問題3

「抵抗は無意味だ」
「長寿と繁栄を」
「非論理的だ」

問題4

「カーク」
「スポック」
「エンタープライズ」

問題1でわかった人は相当のトレッキーです。
問題4でもわからない人はたぶん問題5でも問題6でもわからないでしょう。

答えは「スター・トレック」についての事でした。

しかし、このマニアックな質問に答えられたとしても、それ以外の事は
まったく答えられないというのが私であり、得意分野に関しては
良いんだけどそれ以外はダメ。

人にはそれぞれ好き・嫌い・得意・不得意分野があり、自分はわかっていても、
自分は良いと思っていても、それを他人に伝えるのは本当に大変。

かの「岡本太郎」が「私を理解するには岡本太郎をやるしかない」と言っていたのを
思い出す。

人に何かを、気持ちを、的確に伝えるのは本当に難しい。

確かに私と言う人間、私の言いたい事を真に理解するには
熊本栄司に生まれ、熊本栄司を46年もやらないといけない。
(ゲゲっ!46年!)

でもそんな事は無理な事だし、だからと言って他人の事は理解できない
というのでは人生成り立っていかない。

人それぞれ意見や思いが違うし、受け止め方もそれぞれ。

できるだけ的確に自分を伝えるには、どうすれば良いのでしょうね~?

人に伝えるって本当に難しいね、特に活字では。 

・・・やれやれ・・・

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とりあえず

 
長年陶芸をやってきて、色々なイベントや個展、グループ展等を
本当に数多くやってきた。

陶芸を始めた頃は志高く、他の人が作らないような形、色に特にこだわり
売れる、売れない関係なしに精力的に作品を発表していた。

しかし、景気が落ち込み、価値観の多様化、作り手の急増?等の
理由といつまでも売れない作品ばかりでは生活が成り立たなくなり
陶芸家の中での合言葉はいつしか・・・

「とりあえず食器でも並べるか!」

・・となっていった。

食器なら価格も安いし買いやすい。

最悪の売り上げゼロを回避できる陶芸家の伝家の宝刀。

この場合の「とりあえず」の意味は・・・

「ま、とにかく、なんでもいいから、メインはさておき」と言う意味なのだ。

そうまでしてもみんな売り上げが欲しかった。

しかしこの伝家の宝刀も両刃の剣で、売り上げを伸ばそうと
思うと数を売らなければならなくなる。

そして、はじめから売り上げの限界が見えている。

そうなると解決方法はひとつの作品の値段を上げる事だが
当然ながら値段を上げれば売り上げ数は減る。

安い食器をたくさんの人に買ってもらうのと、高価な食器を
一部の人でも良いから買ってもらうのでは、どちらが大変かというと
やはり・・個人的な見解だけど後者の方だと思われる。

グループ展とか・・・たとえば2人展、3人展、4人展等・・・
ひとつの会場に複数の作家がいる場合、自分だけ売れないと
本当に落ち込む。

私も今までに何回となくそういう経験をしてきた。

あまり売れなかった作家は次回のグループ展ではトリアエズ比較的値段の安い
食器を並べる方向になっていった。

みんながみんなそうだった。

食器というのは適正な価格、常識的な価格というのが存在する。

だからみんなその範囲内で価格をつける。

高い、安いと言ってもどんぐりの背比べであり、売れる、売れないと言っても
これまたそれほど大きな開きにはならない。

よほどお客さんが来ない、場所が悪い、そんな条件でさえ
なければプロだろうが素人だろうが安い食器なら誰でもそこそこ売れる。

美大を出たばかりの女の子の食器も、長年やってきたベテランの食器との
違いは一般客にはわかりづらい。(もちろんわかる人もいるが)

いや・・ひょっとして手馴れた作品よりは女の子の作品の方が
出来は悪くても新鮮にうつるかも知れない。

差が出るとすればしっかりとした顧客を持っているかどうかだけ。

断っておくけど食器をがんばって作っておられる作家とか作り手が
どうのこうのと言う事ではない。

悲惨な売り上げ回避を目的としたとりあえずの食器作り。
売りやすさだけの食器作り。

それは何が何でも回避したい。


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散髪

 
昨日あたりから金木犀の良い匂いが漂ってます。

一年でこの時期が一番過ごしやすい。

ずっとこの気候であって欲しいと思う反面、そうであると
スキーという楽しみもまた無くなってしまうのでそれも困るかな?

さて・・気候には関係なく髪の毛は伸びます。

毎日ちょっとづつだから、すぐに頭の毛がボーボーになるという事は
ないんだけど、ある一定のラインを超えると切りたくなって
いてもたってもいられなくなる。

私の場合、前にも書いたけど、たとえばラーメンが食べたくなると
もう何が何でも食べたくて、ラーメンを求めそこいらを徘徊する
あぶない中年オヤジと変身してしまう。(ま、いつもあぶないか?)

今日も朝から髪の毛が気になって仕方ない。
すぐにでも切りたいんだけど、実はそうもいかないので
困っています。

なんと私が通っている美容院・・というのかヘアーカットサロンというのか・・は
月曜、火曜が定休日。

私は木曜、金曜、土曜は教室があるので無理。

・・・となると、散髪に行けるのは日曜と水曜だけという事に。

水曜日はRクラスやら、今週も団体様の予約が入っていたりで
中々、散髪の時間が取れない。

・・・となると、日曜日になるんだけど、気分的に日曜日に
散髪に行きたくないのであります。

なんだかせっかくの休みを鏡の前で、中年オヤジである自分の顔と
にらめっこというのもなんだかな~?!って感じで。

だったらいつ行くんだよ~~?!!

ま・・・つまりはあまり行きたくないワケね、本音を言うと。
髪の毛は切りたいけど、行くのが面倒。

陶芸はしたいけど・・・教室に行くのが面倒!

あ、そうかっ!
こうやって生徒は来なくなるワケね!了解!了解!


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DRIVE TO 長浜

 
今日は何の予定もない日曜日。

ここしばらくどこにもお出かけしてなかったので
気分転換をかねて滋賀県の長浜で行われている
「アート イン 長浜2008」にドライブがてら行ってきた。

実はこのイベントには四日市からも2人の知り合いの作家が
出品していたし、一度も見た事がなかったので
雨の中、いざ出発。

国道365線をゆっくりと進み、なんら問題なく現地の長浜に
到着するも駐車場がどこも一杯で車を止められない。

しかも、駐車場案内はどこにもない。
普通、イベントをする場合、主催者側が駐車場誘導をするのだけど
「ここからは車で入ってはダメです」というおじさんが立っているだけで
他府県から来たお客さんは会場周辺で右往左往。

主催者側にはちょっと一考していただきたい。

仕方ないので駅前のスーパーの駐車場に並んで入る。

そこの店で少しのお買い物をすれば2時間はタダになるので
次回からはそこを利用すると決めた。

さて、会場を歩くも雨が降っていてテントでの出品の方には
本当に気の毒な感じ。

私の友人の作家は幸運にもアーケードの場所が与えられていた
ので雨の影響は無く、しかも照明があるので明るい感じで
店を出していた。

割り当てられた場所で売上げはかなり左右されるのでは
ないかな~?なんていらぬ心配をしてしまう。

・・・というのも、正直言って、私の場合こういうイベントを心から
楽しめない。

純粋なお客さんというよりは、やはり作り手、売り手の立場になって
見てしまい、会場の隅っこで雨に打たれながら出品していて、しかも
お客さんが全然立ち止まってくれないような状況を見ていると
なんだか他人事とは思えなくなってしまう。

疲れているのか、下を向いて本を広げている出品者も・・・
思わず「がんばれ!がんばれ!」と心の中でおせっかい。

全体的に価格は安い。

私の友人もいつも作っている値段よりもかなり低い設定で
出品していた。

「どうだい?調子は?」

「えへへへ・・・今日の売上げ次第かな~?
ま、出展料が安いので救われているかな?」

・・・ってな感じ。

店を出店している人も若い人から、お世辞にも若いと言えない方まで
幅広い。

若い人の出店は見ていてそれほど何も思わないんだけど
ある程度の年配の方のバックグラウンドが正直気になった。

趣味で出展しているのか?生活をかけて出品しているのか?

もし仮に生活をかけての出品であるなら、割りふられた場所、天気は
死活問題。

そして会場内には体験陶芸をできる店もあり、ちょっと様子を伺わせていただいたのだが
誰かの作った作品をスタッフの人が後から少し補強をしたり手直ししている
風景は、「ああ、どこも同じだな~」という印象を受けた。

出店しているのは陶器をはじめ、ガラス、絵画、木工、金属・・・
結構バラエティーに富んでいた。

今回私は何も購入しなかったのだけど、気になる作品はありましたし
勉強にもなりました。

その後、長浜を後にしたら途中で・・・

「国際花市場」というのぼりがたくさん立っていたので
思わずつられて行ってみた。

なんと入場料200円。うげげげ!金取るの???

会場の様子はこんな感じ。

「日本」「韓国」「オランダ」「ポーランド」他色々な国の花で
各国の特徴を演出しているブース。

hana1.jpg


hana2.jpg

即売もやっていて、カミさんが何がしかを購入。
他のお客さんですごく大きな蘭を買っている人がいた。

一鉢2万円以上する花。

長浜では低価格に設定された作品を雨の中、売っている。
こちらは一鉢2万以上の花や大きな鉢植えがヘラッっと売れている。

花市場の会場に流れていたアンデスの楽曲が非常にゆるい感じで
なんだかシオシオのパー状態。

私の顔はいつの間にか苦笑いになっていた。

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張り紙

 
街のあちこちには色々な張り紙があふれている。

「ゴミを捨てた者には罰金10万円」

「シートベルトをしめましょう」

「空き巣に注意」

「街の美化にご協力を」

その張り紙自体が街の美化を崩しているような気もするんだけど。

どれもよくよく考えてみればいちいち活字にする必要のないものばかり。

だから陶芸教室にそれに似たようなメッセージを掲示するのは
あまり気が進まない。

本当は「最後に机の上をきれいにして帰りましょう!」と
言う張り紙をしたい所だけど・・・

なんだか小学校低学年の教室みたいで気が進まない。
だって、そんなの当たり前の事なんだもんね~。

しかし、教室のトイレには「電気を消しましょう」という張り紙を
してある。

実際、トイレ使用後に電気の消し忘れが多く、夜中にトイレだけ
明かりがついている事が頻繁にある。

しかし、張り紙をしていてもあまり効果がない。

相変わらず消し忘れている。

やはり「電気を消しましょう」ではインパクト不足なのか?

「電気の消し忘れは罰則、土練り20キロ!」

・・・これぐらい方が良いのだろうか?

最後に電気を消し忘れない方法があれば・・・・

誰かご指導くださ~~~い!


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現状

 
今、ブログをこんな感じで書いてます。

uma.jpg

あれれれれ???

俺って馬だったんだぁ~~。


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当て外れ

 
2008年10月2日。

今日は実に良い天気でした。

そして今日は木曜日。今週の陶芸教室の始まりの日でもあります。

しかしながら、最近の木曜日は・・・

比較的空いている・・・というか・・・
かなり空いている・・・というか・・・
そして誰もいなくなった・・というか・・・

とにかく、教室に来る人数が少ない曜日であるんです。

しかし、今日はなぜか満員御礼。

そしてみんな口々に言ったセリフは・・・


「木曜日は空いていると思って来たのに!」


おいおい!


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イタチごっこ

 
今日は「Rクラス」の日。Rはretireの略。

このクラスはシニアクラスなんですが、レベルの高い作品作りに
皆さん真剣に取り組んでおられます。

akatuka.jpg

(最後の金付け作業の様子)

木・金・土曜日の平常クラスよりも質問はより専門的ですし
陶芸関係の事についてどの方もかなり詳しいです。

県・市の美術展に積極的に出品される予定です。

さて・・・

世の中の全てのモノは古くなる。

古くはなるけれども、何十年と使い続ける事ができるモノもあれば
短い期間で壊れてしまうモノもあります。

昔のモノって結構長い間使っていたような気がするのですが
最近のモノは電化製品を筆頭にすぐに壊れてしまいます。

私の所でもこの一年で、冷蔵庫、テレビ、エアコン・・・全て壊れて
新しいのに買い換えています。

確かカミさんや子供の携帯電話も買い換えていたような。

そして、こうやって毎日ブログを書いているPCもついに
壊れてしまいました。
(壊れたのはもう一台の高性能の方)

今、私が使っているPCは母から譲ってもらった骨董品。

処理能力が遅く、ネットで他のブログを見ても写真等が見れない
ページもあります。

新しいのを買えば問題は即解決するのですが、冷蔵庫、大型テレビ
エアコン、携帯を買い替えてそれだけでもかなりの出費。

そこへ新しいパソコンとなるとさすがの金持ちの私も
犬のおまわりさん、困ってしまってワンワンワワンです。

(金持ちはそんなくらいでは困らない)

そこでパソコンに詳しい友人に頼んでなんとかハードディスクの交換で
死からは生還できたのですが・・・

後遺症が残りなんだかラオウとの戦いを終えたばかりのケンシロウのように
フラフラとしていてスムーズに動きません。

(最近のパソコンは色々な規制?がかかっていてHD交換で
はい!めでたしめでたし・・・って事にはならないらしい)

どうにもこうにも、「イタチごっこ」です。

常に新しく新しく・・・そのスピードに精神的、経済的についていけません。

そしてそういう事に疲れた人は結局「田舎暮らし」を始めて
自給自足のスローライフなりロハスなりの生活に行っちゃうんだろうな~。

ネットもテレビもエアコンも無しの生活。
ま、そうすれば壊れる事もないわな!「イタチごっこ」からも開放されるし。

ま、そういう気持ちもわからないわけではないけど・・・

私には・・ちょっと・・・ね~・・・・あははは。


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プロフィール

熊本栄司

Author:熊本栄司
陶芸家・熊本栄司

三重県四日市市在住。
陶芸ビエンナーレグランプリ。
朝日陶芸展 秀作賞・新人奨励賞。
日展など多数の公募展に入選。

岐阜県瑞穂市の市章をデザイン




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