陶芸家・熊本栄司の陶芸春秋

陶芸家・熊本栄司の日々の活動や思い、陶芸家としての喜怒哀楽を綴ります

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写真撮影&加工

 
陶芸家というと土で作って窯で焼いて・・・っていうイメージが
強いんだけど、決してそういう仕事ばかりではない。

製作とは関係のない仕事というのも結構あります。

作品の写真を撮ったり、作品に番号や値段をつけたり、リストを
作ったりと、そういう事務的な作業で丸一日を費やしてしまう
事はよくある事ですし、会場の広さにあわせてどんな作品を
いくつ持っていくかという事を考えるのも頭の痛い作業です。

今日はそんな日。

まずは作品の写真撮影。

satuei.jpg

ま、こんな感じで毎回、撮影をしてます。

こうやって色々な写真を撮り、それをDM用に加工したり
保存用にしたりです。

5月末から吉祥寺の東急百貨店での個展用のミニポスター
(店内用)のデータ原稿をパソコンの得意な娘の力を
借りて作成。

たとえばこんな感じに・・・

tokyu1.jpg

はたまた・・・こんな感じに・・・

tokyu2.jpg

ま、色々と作ってみます。

今はパソコンが普及したのでかなり自分がイメージした
感じに仕上げられるけど、一昔前まではまったくそういう事は
できませんでした。

写真ひとつとってみても、今みたいなデジタルではないので
フィルム1本分を取りきらないとダメだったし、出来上がりも
まったく想像できなかった。

時間もお金もかかる時代でした。

「こんな風にして・・・」というイメージを版下を作る業者さんに伝えるのは
至難の業でした。

そういう意味で本当に便利な世の中になりました。


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CR陶芸家

 
パチンコをしなくなってから約5ヶ月になろうとしている。

理由としてはリーマンブラザーズの経営破綻による世界同時不景気に
よる影響で軍資金の調達が思うようにいかなくなったというのがある。

パチスロの場合、一度も大当たりを引かなければ1時間で2万円が
飛んでいく趣味(ギャンブル)はこの時期としては少々・・いや
かなり贅沢な趣味と言えよう。

もうひとつの理由としては、それほどパチンコに行きたいと思わなくなった
という事。

パチンコはある種、「中毒」作用があり、毎日のように行っていると
行かずにはおれなくなる。

さすがにずいぶんと行かないと中毒症状?は消えてしまった。

1時期はパチプロ並にパチンコ屋さんに入り浸り、パチンコの勝ち分だけで
約100万円ほど貯めた時期もあった。

最近では不景気の影響か、1円パチンコや5円スロットの流れが目立つ。

しかしそれでも、朝刊のチラシのほとんどはパチンコ屋さんの新台入替や
イベント情報。

そこで、どうでも良い事なんだけどこんな台があったら面白いかな?
・・・と思い考えてみた。台の名前は・・・

「CR陶芸家」

陶芸家を目指す若者が師匠の所に弟子入りし色々な事に
挑戦する。

たとえば・・・「ロクロリーチ」

ノーマルの場合は普通に師匠の下でロクロを引くのだが途中で失敗。
ロングリーチに発展し大物の壷に挑戦。
スペシャルリーチで、大物の壷の完成に至る。

ここで失敗しても恋人である「陶子」の掛け声にて復活し大当たり。

(完全にドンちゃんのパクリやな)

そして・・・「窯焚きリーチ」

ノーマルの場合は窯から作品を出すと割れているか変形し
失敗している。
ロングリーチに発展し火の神様降臨。
スペシャルリーチにて窯の中から素晴らしい作品出現、大当たり!

そして・・・「個展リーチ」

ノーマルの場合はお客さんの反応はイマイチ。
ロングリーチに発展し、お客さんの反応上昇!
スペシャルリーチにて晴れて大壷が売れる。

スペシャルにてはずしても、敏腕デパート外商員が登場し
見事に売約成立!大当たり!

確率変動で大当たりをすれば、作品が売れなくなるまで
継続。お客さんがいなくなるか100回連続し作品の完売で
終了!(なんのこちゃ?)

・・・・などとバカみたいな事を今日は考えてみたが・・・

最後の「個展リーチ」は自分で書いていて、身につまされる
思いになって怖くなってしまった。あははは


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失敗

 
今日は朝から窯出し。

お客様からの注文の湯のみが焼きあがった。
今回はオーダーメードだったので私らしからぬ作品
なんだけど・・・・・

黒泥土に白化粧を半分かけるといういたってシンプルな作品。

sippai.jpg

しか~し・・

還元焼成が甘かったせいか、黒色が思ったように発色しなかったし
白化粧が厚くかかりすぎた。失敗である。

厚化粧は陶芸も人間もいただけない?!
(思わずあんたのバラードを歌いそうになった)

う~ん・・・しっかりと強還元をかけたつもりだったんだけどな~。

きっとお客さんは「これで良いよ~」って言ってくれると思うんだけど
自分が納得いかない。

こういう場合、あれこれと考えているよりも作り直した方が早い。

・・・という事で「いつでも良いから」と言われている事だし速攻で
作り直した。

ちょうどカミさんが「こんな器が欲しかった」という事で
自宅用となってしまった。トホホ

本当に陶芸って窯から出るまで勝負はわからない。

ま、それでも今日、定額給付金がもらえる事が確定したので
それだけでも良かったとするか?!あははは


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蛍手

 
陶芸の中には「蛍手」(ほたるで)と呼ばれる技法があります。 基本的には磁器のボディーに小さな穴がいくつも空いていて そこから光が透けるようになっています。 これが蛍の光のように見える所から「蛍手」と呼ばれています。 「蛍の光」というと卒業式を思い出しますが、私の場合はパチンコ屋さんの 閉店曲のイメージの方が強いな~。あははは 今日は生徒さんの都合で臨時で夜に教室を開いたのですが 今日はその蛍手の作業でした。 まずは磁器土で成形し、半乾きの状態でドリルで穴を空けていきます。 あまり穴の間隔を短くしすぎると割れる場合がありますので ほど良い感覚で穴を空けていきます。 そして陶芸には本当に色々な技法がありますが、四日市には「型万古」 という木型を使った独特の製作方法があります。 主に急須を作るのですが・・・これもまたやってみると難しい。 でも、一度はやってみたいというリクエストにお応えしまして・・・ 4月18日(土曜日)と19日(日曜日)に水谷清さん(伝統工芸士)を講師と して迎え型万古講座を開講いたします。 急須を作りますがたっぷり3時間は必要だと思われます。 各クラス、定員10名です。(受講料は3000円です) すでに土曜日は5名、日曜日は2名の予約が入っています。 定員になり次第締め切りますので、興味のある方はぜひともご参加 ください。 光風窯陶芸倶楽部の会員でなくても大丈夫です。 メールや電話にて予約を受け付けています。 ブログランキングに参加しています。応援クリックをお願いしま~す! 人気ブログランキングへ
 

終了

 
本日にてパラミタミュージアムの3人展が 無事に会期を終了する事ができました。 期間中、会場にお越しいただいた方々にお礼申し上げます。 ありがとうございました。 また明日から新しい作品作りへの挑戦を続けて行こうと思って います。 ブログランキングに参加しています。応援クリックをお願いしま~す! 人気ブログランキングへ
 

雇用

 
今日はパラミタミュージアムの当番日でした。 会場まで足を運んでくれた方々、本当にありがとうございました。 残りは2日です。 さて・・・100年に一度と言われる大不況の中、うちみたいな小さな工房にも 就職依頼があります。 まずはシルバー人材センターから。 「年寄りを雇ってやってくれませんか?」 って人材センターの営業?の人が来るんだけど、自分が食べていくのが やっとなのでとても雇う事なんてできませんし、陶芸って誰にでも できそうなんだけど・・・やっぱりできなかったりする仕事で・・・(爆)あはは 「ビキニギャルを雇ってくれませんか?」なら考えるかも!(冗談です) 結局、お掃除くらいしか任せられないっていうか・・・・ それに年寄り一人・・・うちに余ってますし・・・(父の事) それから四日市にある窯業試験場で基礎をしっかり身につけてきた 「やきものたまご」の卒業生も就職先がなかなか見つからないみたいで・・・ こちらはシルバーとは違い、即戦力になるとは思うんだけど こちらがちゃんとした給料が払えない。 昔とは違いたくさん作ってそれが全部売れていけば、こちらもメリットが あるんだけど、今は作ってもモノが中々に売れない時代なので 困ってしまいます。 大手の自動車業界ですらリストラとか赤字とかのご時世ですから。 それと一番大きな要因として、他人様を雇う場合、自分のペースが 崩れてしまうという事。 自由業・・・特に陶芸家みたいに原則一人で仕事している場合、 気分が乗っている時、そうでない時・・・ 外に出る用事がある時、ない時・・・ 体の調子が良い時、悪い時・・・ そんな時に時間やスケジュールの融通がきくという事が、 他人様を雇ってしまうとそうも言っていられなくなるのが 一番こちらとしてはツライ。 融通が自由にきくというのが、唯、ひとつの・・・陶芸家のメリットであります。 これがなくなってしまったら、もうあとに残るのは何もありません。 「地獄の黙示録」だけです。(大笑) ま、そんなこんなで結局はお断りさせていただくしか道はありません。 本当は陶芸教室もたまに満員御礼になる時はネコの手も借りたい状態に なるんだけど、こちらの勝手な都合で必要な時だけ来てもらうなんて事は できないし、チケット制の教室の場合、いつ何時、暇になったり忙しくなったりは 予測不可能だしね~。 とほほほ ブログランキングに参加しています。応援クリックをお願いしま~す! 人気ブログランキングへ
 

笑っちゃいます

 
昨日のブログでお菓子選びでじゃんけんで負けて 「あ~・・・13日の金曜日だから・・・」な~んて思っていたのは 序章にすぎなかった。 本当の意味の13日の金曜日は実は窯の中で起きていた。 うちにある小さい電気窯はマイコン制御で温度を調節しているんだけど 昨日の昼に(13日の金曜日)にスイッチをいれ、1200度に設定してあった。 夜中には1200度に達し自動的に電源が切れるようになっていたのだが なんと朝、工房に行くとまだ電源が落ちていない。 「???」 ・・・と思って近くに行ってみると今までにない熱気が窯から 伝わってくるではないか。 あわててデジタル温度計を見るとなんと・・・ 「1350度」 思わず自分の目を疑ってしまった。 これは私の想像をはるかに超えている温度で、あえて 言葉にするとすれば遠くにに行っちゃっている感じ。 ガンダーラよりも火星よりもイスカンダルよりも、もっともっと 遠くに行っちゃてる感じ。 陶芸をやっていない人から見ると1200度も1350度もさして変わらない ような感じを受けるかもしれないけど、この差は・・・ アリと象さんくらい違う。 クレヨンしんちゃんとゴルゴ13くらい違う。 小泉と麻生くらい違う。 当然の事ながら急いで電源を落としたんだけど 窯の中は一体どうなっているんだろう? そして今日の夜に窯を恐る恐る開けてみると、そこにある光景は 世にも恐ろしい「地獄絵巻」そのものでありました。 一言で言うと「カオス」です。 メルティングポットです。 その状況を写真に撮ったのですが、失神者続出しそうなのと 放送コードにひっかかりそうなので自主規制をかけました。 たぶんマイコンの不調でそうなったんだけど、それにしてもヒドイ。 怒るというより・・・笑っちゃいます!(誰かのセリフ) 来週に修理に来てもらうんだけど、復活できるかどうかも 心配な状態です。 先日のベーパライザー(気化器)の故障からはじまり、今回は 電気窯の故障。おまけに私の携帯電話までもが非常に調子が悪い。 お~神よ!私になんのうらみがあるのでしょう? 高島暦によると私は今年は運勢が良いはずなのにな~? ブログランキングに参加しています。応援クリックをお願いしま~す! 人気ブログランキングへ
 

日展

 
昨日はパラミタの当番を4時くらいまでして、それから 速攻で名古屋に行き、日展を見てきました。 今回は昔、お世話になった先生に日展のチケットをいただいたためと ここ数年、日展を見てなかったので新しい作品が多く出品されて いる事を期待して行ったのでした。 日展の感想としては・・・ 新しい試みのもあれば、まあ相変わらずっていうのもありで・・・ 賞をもらっているからといって、一般の入選作よりもよかったとも 思わないのもあり。 私みたいに日展のレースからリタイヤしてしまった人間が 偉そうな事は言えないんだけど、野に下った側の意見として もう誰にも束縛されずに自由に言えるとは思います。 日展鑑賞後に今回、日展に入選されているRさんとパラミタで 一緒に出品している大森さんと男3人で飲んでました。 作家3人で飲んでますんで、今回はやはり「美術」の話がメイン。 現役日展作家に私は日展出品の意義と目的をあらためて聞いてみたり しました。 考えようによっては大変失礼な質問なんだけど、私が日展をやめた理由の ひとつとして「なんで自分は日展に挑戦しているんだ?」って事への 疑問だったからです。 まあ、人にはそれぞれ考え方があり、目指す方向性があり・・・ どういう理由が返ってくるにしても、やり続ける人はやり続けるし、 やりたくない人はやらなくて良いと思う。 一緒に飲んだRさんはすでに日展の会友。 会友とは10回入選でなれます。 不遇の時代を耐え忍び会友まで到達したRさんの努力には脱帽します。 私みたいに入選4回でリタイヤというのもなんとも中途半端ですが、 途中で目的なり意義に疑問をもったら終わりですね。 しかし、会友になったからと言って作品がバンバン売れるというワケでは 全然ないのが・・・・なんとも寂しげではあります。 議員さんみたいに当選何回、何期勤めた・・・で恩給がついたり 退職金に差がでるワケでは決してなく・・・いくら会友になったからと 言って世間から優遇されるワケでは決してない。 私が日展に入選していた頃、よく他人様から「いくらもらえるの?」 っとマジな顔で聞かれた事が何回もありました。 出品料や経費がかかるだけで、金銭面での恩恵は何にもありません。 その中で今も現役でがんばっているRさんに陰ながらエールを 送りたいと思っています。 私は私の道を進みます。 ブログランキングに参加しています。応援クリックをお願いしま~す! 人気ブログランキングへ
 

パラミタ

 
今日は「3人展」三日目。 当番日でしたので朝から会場入り。 今日はパラミタミュージアムにてピアノとバイオリンの コンサートがあったために、大勢の人がミュージアムに 来られていました。 3人展の会場の様子はこんな感じ。 私の作品は写真では左側になります。 明日、月曜日も私は会場にいますので よろしければ見に来てくださいね。 ブログランキングに参加しています。応援クリックをお願いしま~す! 人気ブログランキングへ
 

搬入

 
2月6日からパラミタミュージアムで始まる「3作家による陶表現展」のために 今日は搬入作業&展示作業がありました。 会期は2月6日(金)から17日(火)まで。会期中無給・・いやいや無休です。 今回は私と「大森正行」「水谷清」との3人のグループ展です。 3者3様の作品の違いを楽しんでください。 今日は作業の写真を撮ってくるのを忘れていたんですが、皆様のお越しを 心よりお待ち申し上げております。 ちなみに私の当番日は8日・9日・11日・15日・17日です。 生熊本を見られるチャンス?です。 また、本日の朝日新聞の夕刊の「四季の箱 展覧会」というコーナーで 私の作品の写真付記事で掲載されていると思いますので 朝日新聞夕刊を購読されている方はぜひ見てくださいね。 さて・・・無事に作品展示を終える事ができました。 パラミタミュージアムでは現在・・・ 「21世紀を担う女性陶芸家たち」という企画もやっていますので どうぞそちらも見てくださいね。 もちろん池田万寿夫の般若心経シリーズも常設されています。 今回も私は「壁作品」を多く出品しました。 一番大きな壁掛け作品(Wall Decoration)はギャラリー入り口の 所に掛けましたのでまずはそれから見てくださいね。 今日は暖かく、パラミタミュージアムまでの田舎道での車の中での BGMは「モーツァルト」でした。 (たまには私でもクラシックは聞くんです!はい。) なんともゆっくりした・・・良いドライブタイム&気分転換となりました。 ブログランキングに参加しています。応援クリックをお願いしま~す! 人気ブログランキングへ
プロフィール

熊本栄司

Author:熊本栄司
陶芸家・熊本栄司

三重県四日市市在住。
陶芸ビエンナーレグランプリ。
朝日陶芸展 秀作賞・新人奨励賞。
日展など多数の公募展に入選。

岐阜県瑞穂市の市章をデザイン




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